バンギャル日和2

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学徒

ひとり

 数日前に名古屋を発った。ひとりになった。

 

 この箱の中でどう飛べるのかまだわからない。頭が凝り固まってしまっていて何も生まれてこない。毎日同じことの繰り返し。前に進む実感と自信がいま、無い。

 否定語を繰り返したところで仕方が無いけれど、兎に角無い、のだ。

 

 🕊さんのお話。距離を時間で埋めている。毎日3時間以上電話してはたわいも無い話をして、おやすみ。「すきなんです、よね」と言われても、「わたしだって、すきなんだよ」と返すことしかできず、ここでも前に進めない。言語化できただけでも進めたとでもいうべきか。会いたいを繰り返して、PEACEの煙を眺めて、センチメンタル。

 

 

 現実的なお話。名古屋で教採を受験しようと思っていたけれど、東京都も検討しようと思う。🕊さんのこともあるけれど、院生の猶予措置があるから。わたしのところの院は珍しく3年制だから、2年次と3年次の2回にわたって受験するチャンスがある。従って、2年次に東京都を受けて、合格したら猶予措置を使って3年次に進んで、3年次では名古屋市を受けようと思う。D進は一旦現場を知ってからの方がいいのか、そのまま上がってしまった方がいいのかは指導教員と要相談。そもそもD進できる頭があるかどうかが謎でしか無いけれど、内部進学ならまだハードルは下がるはず。とはいえドクターから他大に移るというのも珍しい話だから、このままだとうちの連合大学院で博士課程をとることになるのだろうけれど…。本音を言うと他大に行きたい気持ちが強い。指導教員とは相性がいいけれど、わたしの研究内容とばっちり合っているかと言われるとそうではないから。何年か前の先輩にうちからドクターで東大行った人がいるらしいので、なまじ無理な話でも無いのかしらと思ったり。

…と、いろいろ考えることはあるけれど、まずは目の前のことをこなしていかなければ。

 

 数年前に比べて文章力ががしがし下がっていて、ブログを書くのも億劫になってしまうレベルなのだけど、書かないともっと書けなくなってしまうだろうから、わたしはわたしのペースで書く。